マルタ・サギーは探偵ですか？ ７ マイラブ

最終巻です、ついに。


もう可愛い可愛いマリアンナさんに会えなくなるんだ…と思うと、とても悲しい。


マルタとマリアンナさんのこれからの生活を見届けられないのも悲しい。(つーか悔しい！)


マルタ達をみてると、女とか男とか本当に関係なく思えてきて、同性愛とかに全く興味がない私でもちょっぴりほだされました。

マルタの感情があまりに真っ直ぐ突き抜けていて。


よく、『愛だけじゃ生きていけない』という様な言葉を聞きますが、こんなふうに愛せたら、また愛してもらえたら、多分もうそれだけで生きる力になるし、実際なんとか生きてゆけそうな気がします。



『馬鹿者！ ばかもの！ ばかもの！！ 年上だなんだと、私の本当の年も知らないだろうが！ 本当は男かもしれないだろうが！』


『うん。でもバーチ、あんたならおばあちゃんでも、おじいちゃんでも、男でもなんでもいいんだ。 だってあんたはたったひとり。 この広い世界で、長い時間で、永久にたったひとりだけなんだ。 あんたを愛してるんだ』





…実際、こんな事言ってもらいたいとは思いません。だって並みの男に言われても、きっとうすら寒くなるだけ。
「自分で言ってる意味、ちゃんと理解して、覚悟してから口に出してくれてるの？」みたいな(笑)



これはマルタだからいえる台詞でしょう、きっと。



そしてマリアンナさんにだから、そんな告白を『面倒くさい』と言えるんでしょう。


二人の物語は、きっと死んでからも続くんだろうな。


その時は、「地獄編」とでも銘打って、また野梨原さんにがんばってほしいなぁ。



…それまでは得意な妄想で寂しさを埋めときます(笑)





素敵な愛のかたちを、ありがとう！！













とりあえずランかジャックさん、どっちか私と結婚してください。

旋風天戯 ～始まりの地へ～

えー…、芙沙がまた(しつこいくらいに)登場してくれたのは大変嬉しかったのですが。


肝心の主人公達にお約束的な展開がやってまいりました。

なんかもーすっかり貴琅が別人になり果てました。

故郷に近づくことで次第に素がにじみ出てきたのか、芦笙にそれだけ心を許した証拠なのか。

すっかり当初のストイックさは成りをひそめ、気分はまるで思春期の少年。



…どちらも好きです。←





まァァ～、松樹が良いスパイスになってるぅ♪

銀魂 ｱﾆﾒ

ぎゃー！！おっ妙さぁぁぁん！！！(発狂中)

アニメすたっふぅ～～、サイコォだよ！！まさかこんなサプライズがあるなんて…


お妙さん嫉妬ですよねコレ。確実にやきもちですよねぇ！！



ヒャッフゥァァ！！！(再び発狂)


アニメスタッフもう狙ってやってるとしか思えない私のハートを←



あとは空知さんに頑張って頂ければ…








たま可愛いなぁオイ。ねじあげたいくらいに。

『黎明に琥珀はきらめく』

読みました～





※以下ネタバレ↓↓























まず、劉輝の王位剥奪うんぬんに関しては全く心配してません。

いずれは『最上治』と史実に残る事になるんですから。こんな所で追い落とされたりはしないでしょう、多分…。







あと、秀麗の逆ハー度が異様過ぎ…。正直ここまでしなくても、と思わなくもないです。たったひとりでもいーじゃん。

皇毅に晏樹に…楊修まで!?



どんだけ…(笑)



競争率高ぇなオイ。劉輝不憫すぎるだろこれ。



是非とも頑張って貰いたい。



あぁ、でも十三姫も捨てがたくなってきたよ今回で…！





どうしよう!?(←アンタが選ぶワケじゃないよ)



フラグが連立しそうッッ…！！





その点で行くと黎深様達夫婦は見てて安心安心。



ツーショット挿絵見た瞬間悶えた。黎深様が少年に見えるぅ！



由羅先生グッジョブ！！





れーしん様をあんなに普通の人っぽく魅せてくれる方は百合さんくらいじゃないか。

いろいろ気になること。

○晏樹と羽羽の初恋(たぶん)は瑠花様！
○楸瑛…巻を追う毎に哀(笑わ)れ度が増す。
○巻頭の紹介文も哀れ。『顔と頭と若さだけは持っている』のに一応。(これでも必死のフォロー)
○ええっ、歌梨!?うーさま!!?ちょ、まってそんな…そんなぁぁぁあ。
○悠舜さんに暗ーい影が。凛さんは知っているのか。…いや、教えないよなやっぱり。
○てか秀麗って、なんで十人並の顔なの。紅家の方々も薔薇姫も美形なのに。
○劉輝と結婚出来ない理由が、ここに来てあっさり暴露。
○まあ、秀麗の命にかかわる病気とかじゃなくて良かった。
○奇人…君はいつまで黎深に夢みてるんだ。いい加減認めよう。いいひとも度が過ぎるとただの鈍いおっさんだぞ。
○しかし男泣きは美しい。惚れた(え)。
○柚梨さんにも惚れた(えぇっ)。
○てかぶっちゃけどっちかと夫婦になりたい。
○楊修…あんなだったの!?美形!!?マジでか。
○旺季って、あんなにおじいちゃんだったんだね…。何か変な理想描いてた。



○新刊、いつでるの!!?

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恋のドレスと黄昏に見る夢

待望の続刊です。


いきなりですが…、
こんなにやさしい物語を私は他に知りません。かわいらしくて、醜い。でもやさしい。

物語に流れる空気が、感じ取れる事のよろこびを知ることが出来ます。

恋愛に興味がないひとも、無条件に引き込んでしまう程の魅力を持っていると、確信します。



…つまり、とっても！オススメだと言うことです(笑)




…感想いきまーす↓




アディル嬢、やはり女の子なのです。誇りに負けて姿を隠していてもまだ十代の、思春期の女の子。

好きな人にすがったっていい。想いが叶えられないなら死んでしまいたくなるのだって、女の子だったら当たり前の感情。

ただそれが、ドレスの力で歯止めが効かなくなってしまったと言うこと。


完璧な"アディル様"より、感情のむき出しになった彼女のほうが私は好きです。

まあかといって、彼女の恋が応援できる訳ではないのですが…(笑)

クリスも、やっと欲が出てきたなぁと思います。
声が聞きたいとか会いたいとか。

シャーリーは常に気持ち丸出しでしたけどね(笑)


そうやって少しずつでいいから、心の中を私達に見せて欲しいと思います。