えー…、芙沙がまた(しつこいくらいに)登場してくれたのは大変嬉しかったのですが。
肝心の主人公達にお約束的な展開がやってまいりました。
なんかもーすっかり貴琅が別人になり果てました。
故郷に近づくことで次第に素がにじみ出てきたのか、芦笙にそれだけ心を許した証拠なのか。
すっかり当初のストイックさは成りをひそめ、気分はまるで思春期の少年。
…どちらも好きです。←
まァァ~、松樹が良いスパイスになってるぅ♪
響野夏菜さんの新シリーズ、第二巻です。
ダナークもS黄尾も好きなので、まあ当然のごとくこのババロア姫(笑)もお気に入りとなりました。
響野さんの物語では、男側の心理がよくわかるので嬉しいです。
女の子と同じように焼きもちやいたり、あせったり。そうゆうのが可愛らしくて好きです。
ちょっと女の子がニブイのもミソ(笑)
エイラーンの告白めいた言葉に激しくときめいた!
「あんたさ。──好きになってくれない、俺のこと」
「本気で。俺が、あんたを好きなくらいに」
…アンタ本当に十七歳?
私なら堕ちるよアンタの言葉で!!(きいてねぇ)
まあ何にせよ、これで姫も意識せざるを得なくなったでしょうし、次巻がかなり楽しみに。
逆ハー気味な所はいらないと思う。
表紙にでかでかと、『あなたも恋してみませんか(はぁと)』
買うの恥ずかしいわ!!
集英社さん勘弁してください…いい年した女にも少しは優しくしてよ。読者は小中学生だけじゃないんだぞー!!
ああ、そしてレジのおばちゃん…どうか何も言ってくれるな。そして出来れば私の存在ごと忘れてほしい。忘れた頃にまた行くから!!(行くのか)
正直いつも恋ドレ目当てに購入しているので、他のお話はあんまり気合入れて読んでないのですが、今回は珍しくすべてに目を通したと思います(ホモ系以外)。
初っ端から比べられてますねー某口説き魔伯爵と。私はお話も絵も、断然恋ドレのほうが好きです。リアリティがあって、その上素朴な感じがたまりません。お話のコンセプトがどうのではなく、例えば町並みや、あの時代の人々の考えとか生活の描写がとてもリアルで。
最初は伯妖も買って読んでいたんですが、話がどうもマンネリ化してきた辺りからは本屋で見かけたらパラパラーっと立ち読みする程度に…。伯爵の口説き文句にも飽きてたんで。←そこが売りなのに…
まず人物紹介を比較。あまりの面白さにしばらく腹筋の痛みが治まりませんでした。
伯爵の紹介文↓
妖精国の領主・青騎士伯爵だが、特殊な力は持っていない。女タラシで、リディアを口説きまくる優男の顔をしている一方で、地位を狙う人物からの妨害を乗り越えて伯爵となった、強靭で冷酷な面も。今はリディア一筋!
そして我らが(?)侯爵!↓
公爵家の跡取り息子。家族思いで、父親の仕事を手伝い、貴族としての責務もまっとうしている。
だが、行動力があるわりに最後の一押しがたりないところは「貴族のお坊ちゃま」風。
爆・笑。
これ編集したのダレ!是非ともお目にかかりたいっ!!『氷の男』とまで言われる社交界一番の的をお坊ちゃま呼ばわり!!は…腹いてー。
たしかにエドガーと比べたら、バリバリの坊ちゃんだけれども!!煮え切らないし決断力ないし言葉が足りないし、肝心なときにヒロインを助けるどころか他の女にうつつを抜かして逆に傷つけたりetc...
…もう、比べないであげて下さい…(切な過ぎる)
あんなに青木先生とあき先生が、格好良く美しく書(描)いているのに…。哀れ。
その点で言えば、彼女は私をとても楽しませてくれました。
…私、Sじゃありませんからネ★(むしろMですから!!)←だれもきいてません
えー、主人公達については、特に無いかな…これと言った進展もないし。
でも芦笙が貴琅を尾けたりするところが気に入らなかった。←何様だ
ヒロインには誰とどこでナニしてるのかってゆうのを、延々と悩んでいて欲しいタイプです。私がそうなんで。
最近は男に対して積極的なキャラが増えてるけど、そーゆうのは小説でもマンガでも読んでて疲れる。
まあ、芦笙可愛いからいいんだけどね!(可愛かったら何でも許せるのかお前は)
159ページの絵に萌え、121ページで引いた千世でした。
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そんなつもりは無いのに、ヲタクのカテゴリに片足を突っ込んでいる状態(現に本棚のラノベ率が非常に高い)。